子どもが生まれたら即見直すべき、家計の6つのポイント
あきのズボラ家計簿 番外編③
◆子どもが生まれると増える費用は?
子どもが増えると、確実に増加が見込まれる家計の支出は、以下の通りです。
1.食費
子どもが生まれたばかりの頃は、食費に大きな影響はありません。しかし、子どもが大きくなるにつれて、子どもの食事量も増えます。
食べ盛りの子どもの食欲は、底知れないものがあります。夫婦2人暮らしだった時は、月3万円ですませられた食費も、子どもが大きくなるにつれて年々増加…というのもよくあること。特に複数の男の子を育てているお母さんは、増える食費に頭を悩ませることが多いようです。
2.日用品
特に、子どもが3歳以下の世帯では、オムツやミルク代によって一時的に日用品の費用がグンとあがります。双子や年子など、オムツやミルクの子どもが複数いる世帯の費用は、非常に高くなります。ただし、ミルクやオムツを卒業すると一気に日用品の費用がかからなくなります。
3.衣服費
夫婦2人暮らしの頃は、自分の服のためにお金を使う余裕もあり、時にはブランドものの服をそろえることもあるかもしれません。
しかし、子どもが生まれると、成長に合わせて服の買い替えを行う必要がありますし、保育園などに行けばお着換え用の服も用意することになったりと、小さいうちから子どもの衣服費がかかります。特に、オシャレが好きな女の子は、年頃になると、ファッション雑誌に掲載されている服なども欲しがる傾向があります。
子どもが生まれると、自分の服はそっちのけで子どもの服ばかりを買っている…というようなこともよくあります。